仮面の思想日语综合教程（第六册）.ppt

第十課　仮面の思想 本文　 語句の学習 言葉の学習 文章の構成 語句の学習 色彩 配合 滑稽 力点 分かつ 手っ取り早い 面 もとより 付きまとう 語句の学習 色彩 （色。色取り。ある傾向、性質。） ①京都の風物は、色彩をおさえた渋いものが多い。 ②以前は、この辺の海中には、華美な色彩、奇態な姿をした熱帯魚が大群をなして泳いでいたものだ。 ③日本人の色彩感覚は、多様さや大胆さにとぼしいとしても、たいへん洗練されたものだったと思う。 ④住民税の減税は高額所得者優遇の色彩が強く、また減税額の多くは預貯金に回り消費を増大させる効果は薄い。 語句の学習 配合　（配合/二種以上のものを組み合わせる。程よく混ぜ合わせること） ①この薬はビタミンAとビタミン12が配合されている。 ②このペットフードには犬に必要な栄養分がバランスよく配合されている。 ③農業基本法で日本の畜産業は、大規模な集約経営をめざした。栄養価の高い配合飼料を輸入し、性能のいい機械を導入した。 ④化粧品の成分について、日本では安全性などの面から、厚生省によって配合成分が定められている。 語句の学習 滑稽 （おかしかったりばかばかしかったりして、笑いの対象になる。） ①君が彼の代わりに謝らなければならないなんて滑稽な話だ。 ２まさかその滑稽な帽子をパーティにかぶっていこうというのではないでしょう。 ③テレビ討論で、つまらぬことでいきり立っているのを見ると、いささか滑稽に思われる ④僕は物理を専攻しつつ神を信じているのは滑稽だと悪口を言った。 語句の学習 力点 （梃子で物を動かすとき、力を加える箇所。支点。特に力を入れる所。重点。） ①自由党と民主党は、政策の力点が同じとは言い難い。 ②開発に力点をおいたことで、国民の生活は着実に向上し、中産階級が生まれた。 ③財政面、金融面、行政面にそれぞれ力点を入れて改革に臨みたい。 ④ロシア大統領の今回の会談では、北方領土問題より経済関係の拡大に力点が置かれることは間違いない。 語句の学習 分かつ （分割する。分ける。同じ感情を持ち合う。分かち合う。仕切る。区分する。） ①古代からの歴史をひもとけば、日本と朝鮮半島とは分かちがたく結びついている。 ②彼は昼夜を分かたず仕事に励んだ。 ③川はしばしば国や民族を分かち、両岸に住む人々の気質や性格まで変えてしまう。 ④私たちはすべての秘密を分かち合う親友同士。だから、どんなことがあっても、約束は守らなければならない。 語句の学習 手っ取り早い （方法として簡単であるさま。簡略だ。てきぱきとして、素早い。） ①工場や住宅用地を確保するには、埋め立ては手っ取り早い方法だった。 ②気分転換にはやはり酒が手っ取り早くていいと、ようやくわかってきた。 ③その国を手っ取り早く知るには、庶民が買い物に行くマーケットヘ足を運ぶに限る。 ④生活のリズムが速いので、手っ取り早く食べられるインスタント食品は売れに売れた。 語句の学習 いざなう （誘う。文章語。） ①角山はへらへらと笑い、安川を窓ぎわの安っぽい応接ソファにいざなった。 ②心地よい秋風は人を文化の世界にいざないます。 ③教会で埋めつくされた聖像画は、見る者を神の世界へといざなう。 ④夜空に無数にちりばめられた星たちは人々をやすらかな眠りにいざなってくれる。 語句の学習 はもとより ①日本の車は、日本市場はもとよりアメリカ、そしてヨーロッパでもそこそこに売れている。 ②いま、小説はもとよりのこと、映画も、あまり人気がない。 ③彼女はピアノはもとよりギターやバイオリンも弾ける。 ④第２次大戦後、生産はもとより、貿易も著しい発展を遂げた。 語句の学習 付きまとう（いつもわずらわしいほどそばについて離れない。ある考え、感情がいつも頭から離れないでいる。） ①あんな女につきまとわれたら、俺は損をするだけだ。 ②一生君にだけは幸せがつきまとっているようにと、ぼくはねがっている。 ③商社員の場合、外国転勤がつきまとうから、子供が中学以上になると、進学の関係で到底外国には連れて行けない。 ④人間が社会的な動物である限り、個人個人がばらばらに存在することに不安がつきまとうのは自然のことである。 言葉の学習 結果を表わす表現 ～離れ つく そもそも～というものは どちらかといえば 手を変え品を変え とでもいうべき とすれば 言葉の学習 結果を表わす表現 ①多少調べてみた。そうしたら、おもしろい事実が判明した。 ②日本の優等生は、教えられたとおりにしか答を書かない。そうすると、彼女はせいぜい八○点しか与えなかった。 ③迷いに迷ったあげく、彼は名案を思いつき、それに従った。 ④私は一カ月ほど通った末、あっさり止めてしまった。 言葉の学習 結果を表わす表現